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4年生 いのちの授業

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11月21日(火)、4年生は市民科で「いのちの授業」の学習をしました。
講師は、2年生の時にも同じく「いのちの授業」で教えていただいた、助産師の岩切美穂子先生です。2年前はコロナ禍まっただ中で、リモートによる授業でしたが、今回は、学年で集まって、対面でお話を聞くことができました。

お話の中で繰り返し出てきたのが、「生きているだけで100点満点!」という言葉です。
一つの命が誕生するのに、命のもととなる精子は、お父さんの一生分で約3億個、命のたまごとなる卵子は、お母さんの一生分で700万個。その、3億分の1と700万分の1が出会ったものが、今の自分。もし、一つでも違う精子や卵子であれば、自分とは全く別の人間になっていたのです。だから、今自分がこうして生きていることは100点満点!
赤ちゃんはお母さんのお腹の中で、目では見えないような点ぐらいの大きさから、10か月間で大きなスイカと同じぐらいの大きさにまでなります。生まれるまでの間にものすごく頑張って大きく成長してきた!だから、100点満点!
などなど、一つの命が生まれることの奇跡について教えていただきました。
また、現在妊娠中の助産師さんが、ゲストとして同席してくださり、お腹の中の音を聞かせていただいたり、これから生まれてくる赤ちゃんへの思いを語っていただいたりもしました。
4年生の子たちは真剣に話を聞き、命の尊さ、自分自身を大切にすることについて、改めて考えることができました。

公開日:2023年11月28日 15:00:00
更新日:2023年11月29日 12:57:40